当施設(特別養護老人ホーム 立縫の里)では、令和6年度宮崎県介護テクノロジー導入モデル施設育成事業の補助金を活用 し、ノーリフティングケア(「抱えない」「引きずらない」「持ち上げない」介護)の実践に取り組んでいます。これは、職員の腰痛予防と利用者様の身体的負担軽減を目的としたものです。

 天井走行リフトや床走行リフト、介護ロボットなどの介護機器を導入し、安全かつ快適な介護環境の整備を進めています。

 また、介護記録システムとナースコールを連携させることで、職員はスマートフォン1台、1つのアプリでリアルタイムに通知を受け取れる仕組みを整備しています。
 これにより、複数のアプリを切り替える手間がなくなり、離床・心拍・呼吸などの介護ロボットによるアラート、インカム、ナースコール通知が一元的に各自のスマートフォンに届くようになりました。
 業務の効率化や情報共有の迅速化につながり、現場の負担軽減とサービスの質向上を実現しています。

 当施設では、これらの取り組みを広く知っていただくため、視察の受け入れを行っています。ご関心のある方は、お気軽にお問い合わせください。


事例提供および視察受け入れ実績

事例提供

  • 学校法人日本教育財団 名古屋医専
  • FM軽井沢 軽井沢ラジオ大学
  • 日向市社会福祉施設等連絡会 高齢者施設部会・障がい児者部会 共同研修会

視察受け入れ(ICT・介護テクノロジー視察)

  • 宮崎県社会福祉法人経営青年会(25名)
  • 宮崎労働局職業安定部職業安定課
  • 日向ハローワーク