ケアの取り組み
宮崎県内でノーリフティングケアに取り組む施設が自主的に開催している研修会に参加しました。
今回の研修会には、県内の高齢者福祉施設や障害福祉施設などから39名が参加し、講師による講義に加え、各施設・事業所が日頃の実践や工夫を共有し、安全で質の高い介護について学び合いました。
研修会では、特別養護老人ホーム立縫の里のノーリフティングケアの取り組みについて事例発表を行いました。
発表では、「抱え上げない介護」を現場へ定着させるまでの取り組みを紹介。天井走行リフトや床走行リフトなどの福祉用具の導入に加え、職員研修や勉強会、安全検討委員会での検証を重ねながら、利用者と職員の双方にとって安全で安心な介護の実現を目指してきた取り組みを共有しました。

会場では、シーホネンスなどの福祉用具メーカーや福祉用具事業者による機器展示・体験も行われ、最新の福祉用具を実際に体験しながら学ぶ貴重な機会となりました。
実際に機器を操作し、介護する側・介助される側の双方を体験することで、福祉用具の効果や活用方法への理解をより深めることができました。

講師からの専門的なアドバイスや、ノーリフティングケアに取り組む他施設の実践を通して、多くの学びや気づきを得ることができました。
当日は高齢者福祉施設や障害福祉施設の職員に加え、学生や行政関係者など、さまざまな立場の方が参加しました。学生からも多くの質問が寄せられるなど、活発な意見交換が行われ、ノーリフティングケアへの関心の高さを感じる研修会となりました。
職種や立場を問わず誰でも参加できる研修会として、多様な視点から学びを深める貴重な機会となりました。今回の研修会で得た学びを日々のケアに生かし、今後も利用者により良い介護を提供できるよう取り組んでまいります。